2010/08/31

名古屋行part2

いやしかし時間が過ぎるのが速い、速い。
さて名古屋行第2回、トヨタ博物館の続き。
前回紹介したのは2階、1800年代末から1930年代までの欧米車たち。
3階へと上がると1930年代からの日本車たちへ。


1935 筑波号
ノックダウンではない、初の純国産FF車の流れを汲む筑波号。
詳しいストーリーはこちらで。





















1955 フライングフェザー
未だ一般的では無かった自動車をあまたの国民のために。
調達可能なコンポーネントでやりくりしたミニマルカー。





















1957 スズライト SL型
鈴木初の自動車であるとともに、メーカー規模での本格的な軽自動車の
先駆けでもある。





















1961 マツダ R360クーペ KRBB型
サイドとリアはアクリルウィンドーだそうで、アルミやマグを用いたエンジン
(RR・縦置きVツインOHV)と相まって、軽量化オタクのマツダはここからか!?





































1961 日野コンテッサ PC10型
長らくルノー4CVのノックダウン生産を行っていた日野がその技術を
用いていよいよ独自のクルマ造りを。





















1966 ダットサンサニー B10型
初代のサニー。2ドアセダン。何故ニッサンはサニーを止めてしまったんだろう。
ああサニートラックが欲しい。





















1968 トヨタ2000GT MF10型
だんだんキャプションが小学生になってきました。
小学生で思い出しました、通学途中の板金屋に2000GTが入っていたのを
強烈に覚えています。お尻しか見えなくて、勝手に中入ろうとしたら
怒られました。ですので今回じっくり見られてラッキー。






















1970 トヨタ7
〆はこいつで。5リッター+ツインターボ、グループ7の化け物。ただし実戦歴は無し。
たらればだが日本グランプリが中止にならなければ、さらに川合が事故死せず
Can-Amに討って出ていたら…






















実際にはもっと多くのクルマが並べられており、さらに新館のほうでも当時の文化世相と
からめたクルマの展示があり、じっくりと見て廻ったら一日たっぷりという感じ。
加えて、自動車関連の書籍を集めたライブラリーもあり、こちらもかなり楽しめます。
自動車関連の旧い洋書なんて普段全く眼にしないので新鮮でした。

名古屋に行かずとも、東京でこんなイベントがある。
そういえばお台場にもトヨタの施設あるじゃん!! 行ったこと無いけど…

2 件のコメント:

  1. 神宮のイベントに
    Voloceがエントリーしたら
    刺激的だなー。

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  2. 「その昔とある実業家が税金逃れに
    ○○池にジュリアを沈めた。
    月日は流れ偶然発見されたジュリアは
    ボディこそ朽ちてはいるものの云々」
    なんて書いておけばオッケーかな。

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