2010/02/25

LE MANS: A CENTURY OF PASSION

officialなアップロードではないけれど。



part1〜part7まであるので残りはアップ主のその他の動画を探してください。
元プログラムは52分、Automobile Club de l’Ouestの100年を記念したドキュメンタリー。
貴重な映像がてんこもりです。

MOTORS TVというモータースポーツ専門局が去年製作した物のようです。
さすが"High Speed Television"と謳っているだけあってプログラムが充実しています。
日本ではどこも買っていないのかな?
競馬、通販、囲碁将棋、ゴルフ、パチンコetc色々専門局があるけれど
モータースポーツ局が無いのが不思議。世界に名だたる2輪4輪メイカーが
こんな小さな国土に数多く存在する奇跡の国なのに。

2010/02/23

2000GTVその5

また間が空いてしまいましたが今回でようやくプロローグ終了。

ローダーを手配してもらい川崎の工場まで搬入。
エンジンをかけ、音を聞いてすぐさま松田さんが手で×印。
「メタルだね」と。
そうです、やってしまったのです。やれやれ。

まあ悔やんでも仕方がないので気を取り直し、復帰へ向けて貧乏人の選択肢は限られている。
逝ってしまった腰下をO/Hするか、中古エンジンに載せ替えるか。
感覚的にヘッドも大分くたびれているのに腰下だけO/Hするのもなんだし、
しかも実際開けてみないと状態は確認できず、作業が確定できない。
その頃ヘタレだった自分は中古エンジンを探してもらうことに。
しかしなかなか程度良・価格安の"AR00512"が出てこず、結局半年ぐらい待ったかな。
なんとか無事廉価で路上復帰と相成りました。

降ろしたエンジン、ふと思い付きで「引き取っていいですか?」
OKが出たので某チーム監督とp氏と自分の3人で、分解もせずにまるごとそのまま
自宅に運び込みました。…しかしクソ重いんだな、エンジンって。腰が抜けるかと。
(お二方、その節はありがとうございました。)

只でさえ狭い玄関のたたきにブルーシートを敷き、エンジンを横倒しにして
取り敢えずアッパー/ロワーオイルパンを外して下からアプローチ。
コンロッドを順番に触ってみると、2番がカタカタと…

この後ヘッドをブロックから分離、エンジンスタンドにブロックをかけ、
ようやくピストン一式を抜き、メインキャップを外してクランクもおさらば。あらかた分解完了。
こうして書くとたった2行だけど、実際かなり時間がかかった気がする。特にヘッド分離。

さて結果は、2番のコンロッド、ビッグエンドメタルがほぼ消失し、ボルトを抜くのに苦労するほど
エンドは輪が変形していました。

…あれから10年ちょっと。
この分解した元エンジンを素材として、自分の手で新エンジンを組みたい、と。

Officine Specializzate Costruzioni Automobili

ごぶさたです。
全国1千万ヤフオク "自動車、オートバイ > 自動車車体 > その他" 愛好家のみなさまこんにちは。
しつこい!?
こんどはこれ

きれいにレストアしてありますが、残念ながら書類無し。
ふと思い出したんですが、10年前ぐらいに
かつて某メーカーが研究のためO.S.C.A.1600GTSを所有していたと、
とある関係者に聞いたことがあります。
償却終了のため放出され、その企業の所有ではなくなったとも聞きました。
この車、出品地が。。。もしや。。。
まああてずっぽうでなんの確証もありませんので悪しからず。

かつて研究のため企業が外国車を購入し、帳簿上償却終了すると
廃棄=スクラップにされてしまった例が多々あったと聞いていたので、
もし当車がそうであるならどんな経緯であれ生きながらえたのは幸運です。


※写真のクルマはヤフオクとは関係有りません、念の為

2010/02/06

stairway to heaven

本当は「天使の階段」とか「天使の梯子」と呼ばれている現象です。
まあ天国への階段といえばそうなんだろうけれど。
正面のどれかが高尾山で左手は丹沢山塊かな?

たしかこの時期だったと思うけれど、バイクで裏丹沢や道志の林道に向かう途中の舗装峠みち、
自転車で頑張って漕いでいる人の横を心の中で「お先〜」なんて行ったほんのわずか先、
北斜面側の道路がカチンコチンに凍っていてお約束のようにスッテーン。
起こそうにもビブラム底のオフブーツですら歯が立たない氷の上で、這いつくばりながら
バイクを氷の無い所に引きずろうと四苦八苦していた横を、先程の自転車の人が
「手伝いましょうか?」と。(←何となく勝ち誇っているように見えた)
だ、大丈夫です、と強がって丁重にお断りしてなんとか氷のない路肩まで引きずり降ろして起こし、
今度は慎重に路面を見ながら上ろうと…幾度も…
わずか10mも無いぐらいの凍結箇所はとうとう越せませんでした。
舗装路ですら走破できないヘタレですみません。
おわり。

 *memo*
5DmkII + EF24-105 F4L IS
105mm f/11 1/40 ISO100
HDRP

2010/02/05

powered by alfaromeo

仕事の息抜きに。
世の中、変わった人がいるものです。

まずはV6から。
70年代後半のということは6(セイ)のエンジン?? SOHC2.5Lです。
これにHarleyの4速ミッション(チェーン駆動のオープンプライマリ)を組み合わせて
Kraftec(Kraft Tech?)のフレームにぶちこみ、フロントはKawa ZXR750でいっちょあがり。
エグゾーストは集合させずに6本出し。
タンクからファンネルが4本突き出ているんだけど、ツインチョークダンドラWeber×2だと
すれば6気筒にどうやって振り分けているんだろうか。謎。
セルが無い? キックのみ? ケッチン怖そうです。

photo source: http://carscoop.blogspot.com/ 
























続きましてはBoxer
シングルカムのSudエンジンに、多分BMWのシャフトドライブトレイン、フレームはワンオフ?
フロント回りはダブルディスク、ネタ元でヤマハと書いてあります。
こっちのほうが平和でいいな。Sudのboxer、ビートも気持ちよさそうだしね。

photo source: http://thekneeslider.com/
















2010/02/03

EV

全国1千万ヤフオク "自動車、オートバイ > 自動車車体 > その他" 愛好家のみなさまこんにちは。
今こんなクルマが。

おそらく現在日本では唯一ナンバーが付いてる車体かな。
Tesla Roadster発表当時、某ハイパーメディアクリエイター氏が一所懸命認可を
得ようと画策していたみたいだったがどうなったんだろう。それがこれなのかな。
日本では型式認定その他諸々、とにかくハードルが高いらしくこういった
バックヤードビルダー的なクルマは製作も輸入も大変。

現地で約1000万円もするのに、2009年1-9月で900台以上も売り
(ハリウッドのセレブがこういうの好きだよね)、つい先日IPOを申請
カリフォルニア州に念願の生産設備を立ち上げ、いよいよ2012年には5人乗り、
航続距離300マイルのセダン"Model S"を5万ドル程度で発売する予定だとか。

Lotus Eliseのコンポーネンツ(とはいえほんの7%程度だそうだ)を用い、
ヘセルウイッチでアッセンブリーされているRoadsterを見たとき、
ああEliseのEVコンバートか、ぐらいにしか思っていなかったけれど、
上記のような「オリジナル」なクルマを目指すとは時流に乗っているとはいえなかなか情熱的。
(ちなみにCEOは若干39歳! )