幾多の危機を乗り越え無事ミッションを全う。
帰還した“はやぶさ”に最後、地球の姿を見せようと
180度機体を回転、省エネルギーのために暫く使用していなかった
カメラにコマンドを送る。
伝送されてきた5〜6枚のうち、かろうじて最後の1枚が地球の姿を捉えていた。
しかし伝送中途で交信アンテナと地球の陰に入り、データはご覧のように不完全。
(C) JAXA
なんともドラマチックな1ショット。
さておき、今回のような気の遠くなる立案・計画・実行のプロセスを想像すると
人間の叡智というのは凄いな。
それを門外漢が簡単に「仕分け」なんてして良いのだろうか。
良くないから慌てて掌を返すようだけれども。
まあNASAでさえ予算の選択と集中の必要にさらされている昨今、
JAXAも将来をしっかりと見据え、プレゼンテーションしてほしい。
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