2010/01/17

2010年 宇宙の旅

2010年にもなるっていうのにfxxksでやりとりってどうなのよ!? 

(前略)電子で送って電子をパピルスに打ち出して書き込んでそれを再び電子で送って新たなパピルスを受け取ってそれを参考に電子に反映させて電子を送って(中略)ようやく製品としての血と汗と涙とほんの少しの睡眠時間の結晶であるパピルスができあがり(後略)電子で密林をまさぐり電子で注文を出して一方どこかの倉庫から電子的かパピルス的か知らないけれど在庫を確保ようやくパピルス発送、もし不在なら小さいパピルスがドアの隙間に挟まれ電子的に再送お願い。
長い旅ですねボーマン船長、まだお望みのパピルスはお手元に無いのですか? スレートで始まった「書き物」がやがてパピルスに置き換わり今再びスレートに戻ろうとしているこの時代に!

前段はまあ、クライアントの環境によるものなのでタダのグチなんだけど、
いずれごっそり中間が省かれ、パピルスが欲しい人はこんなんでいいんだろうね。
が、しかし肝心のソースを握っている方たちは護送船団方式黒船を迎え撃つんでしょうか。
相変わらずです。



2 件のコメント:

  1. チョウ大手の経営危機説がありますね。漫画家の元締めもつらいですね。
    コンテンツを持ってる人間が一番偉いだよね、やっぱ。
    どんな形で届けられようが、一緒ですが、メディアミックスの方向で考えると、紙はやっぱ終わってますね。

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  2. 大手は印刷所や取次のしがらみが大きいから
    動きが鈍いっすね。それでもって既得権益を
    失いたくないからDRMだのcopy controlだの
    ヤヤコシイこと言い出してますます市場機会を
    失う、と。
    電子データには再販価格維持制度も効かないから
    余計頑なになっている。

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